学校長あいさつ

校長 川上 嘉久 (令和7年4月～)

あいさつ  （令和7年4月）                                                                              校長 川上 嘉久

本校は、市内6番目の学校として、昭和48年4月に開校し、今年で創立53年目を迎えています。北本駅から西に約1キロメートルに位置し、近くには、北本市市役所、北本市文化センター、北本市立児童館・子ども図書館などがあります。北本駅西口の住宅街と荒川河岸から続く田園地帯に挟まれており、市の中心地域でありながら自然豊かな環境でもあります。

こうした中、本校は「地域連携」の推進校として、平成18年度には市内で初めて「地域活動室」を設置、翌19年度には、同じく市内で初めての、授業のある日の放課後には毎日、「放課後子供教室」を開設しました。そして、令和元年度には、市内で最初の「コミュニティ・スクール」となり、地域とのつながりを一層深めてきました。「マイ・ホームタウン・スクール」の愛称を掲げ、さらに地域に愛される学校として今後も歩んでまいります。

また、本校は、南小学校、北本中学校とともに「北本中学校区4・3・2制」として、義務教育9年間の「育ち」と「学び」の系統性、継続性に視点をあてた「小中一貫教育」の研究にも取り組んでいます。これからの社会は、先行き不透明で将来の予測が困難な時代といわれています。しかし、どのような社会になろうとも、自分の夢や目標を持ち、それに向かって努力すれば、充実した生活を送ることができます。壁にぶつかることもあると思いますが、西小の児童たちには、こうした壁を乗り越える力も身につけさせたいと考えております。

新たに92名の新入生を迎え、全校児童537名に対して、「にこにこ笑顔で、しっかり学ぶ、優しく、元気な西小っ子の育成」のもと、児童と教職員、児童相互が信頼関係で結ばれ、これからの時代を担うたくましさと豊かな人間関係を基礎とした教育を全教職員が一丸となって邁進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。