学校長あいさつ

校長 内田 浩子 (令和5年4月～)

あいさつ  （令和6年4月）                                                                              校長 内田 浩子

本校は、市内6番目の小学校として、昭和48年4月に開校し、創立50周年を迎えました。

北本駅から西方約1キロメートルに位置し、近くには北本市役所、北本市文化センター、北本中学校などがあり、北本駅西口の住宅街と荒川河岸から続く田園地帯に挟まれるような市の中心の地域ありながら自然豊かな環境にあります。

こうした中、本校は「地域連携」の推進校として、平成18年度には市内で初めて「地域活動室」を設置し、そして、翌19年度には、同じく市内で初めて、授業のある日の放課後には毎日、「放課後子供教室」を開設しました。さらに、令和元年度には、市内で初めての「コミュニティ・スクール」となり、地域とのつながりを一層深めてきました。「マイ・ホームタウン・スクール」の愛称を掲げ、さらに地域に愛される学校として今後も歩んでまいります。

また本校は、南小学校、北本中学校とともに「北本中学校区学校4・3・2制」として、義務教育9年間の「育ち」と「学び」の系統性、継続性に視点を当てた「小中一貫教育」の研究にも取り組んでいます。

このような恵まれた教育環境を基盤として、今年度は新たに84名の新入生を迎え、計539名の児童は学校教育目標「にこにこ笑顔で、しっかり学ぶ、優しく、元気な西小っ子の育成」の下、小学生らしく明るく元気に学校生活を送っています。

今年度、日々の生活や学習において児童に意識してほしいメインテーマを「さあ、あ・し・た・に」と示しました。「さきにあいさつ」「あきらめない」「しせい」「たのしく」「にこにこ」です。自分から先に気持ちのよいあいさつのできる人になってほしい。正しい姿勢で学習に取り組める人になってほしい。相手を思いやる気持ちを大事にして、友達と仲良く、楽しく学校生活を送ってほしい。悩んだり失敗したりした時は、家族や先生や友達、周りの人に相談して早期解決し、最後は必ずにこにこ笑顔になってほしい。素敵な「あしたに」なってほしい。このような願いをこめました。

今年度も「地域の学校・西小」は、かけがえのない539名の児童のために、全教職員が一丸となって邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。